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過度な薬依存はよくありません。

生活習慣病は「根本原因」を取り除くことで改善します。薬は症状を一時的に抑えているだけにすぎません。

日本人は大の薬好きと言われています。もちろん時に薬の服用は必要です。しかし、安易に薬に依存して長期間服用するのは決して良くありません。このことは厚生労働省や製薬メーカーも注意を喚起しています。薬は体にとって異物であり必ず副作用があるからです。副作用を抑えるために新たな副作用のある薬を服用することがポリファーマシー、多剤併用の害として問題視されています。
最近まで糖尿病や高血圧を含め生活習慣病は一生薬を飲み続けなければならないと言われていました。
しかし、薬だけが治療方法ではありません。薬に依存しなくても生活習慣病から快復する方法はあります。また、薬を徐々に減らすことも可能です。

昔は成人病と言われ、今は「生活習慣病」と言うことになっています。
この様に多くの病気は生活習慣を変えること、すなわち病気の原因を取り除くことで治り改善します。
生活習慣病は薬を服用し続けて治るということではありません。
薬は症状を一次的に抑えているにすぎません。もちろん、お医者さんの処方する薬にはそれなりの理由がありますので自己の判断で断薬することはいけません。お医者さんとよく相談しながら薬依存から脱却する方法を検討することが大事です。

体調を悪化させやがて病気になるような生活習慣を止めて、よい生活習慣にするとはどのようなことでしょうか。
良く言われていることは

  1. バランスのとれた栄養が取れる食事
  2. 十分な睡眠と休養
  3. 適度な運動
  4. 心の平穏を保つ、イライラしない、ストレスを溜めない
  5. 肉体的な疲労を溜めない

ところが多くの人は健康管理のために生活しているわけではなく、生活するために働き、日常的に無理をしたり、若干不調でも出社しなければならず多忙で運動もままなりません。
現実的には健康的な習慣で生活するのは非常に難しいと言わざるを得ません。
現代人は生活習慣病になりやすい生活を強いられていると言っても過言ではありません。現実に健康診断や医療制度が充実していても医療費や寝たきり高齢者は増加し、癌の罹患者が減少したという話を聞きません。

では、どうすればよいのでしょうか?

どんな方法も一朝一夕に効果が出るものはありません。

  1. したがって、その方法の「第一条件は無理なく継続できる」ことです。
  2. 継続のためには「家庭で毎日行えることが第二の条件」となります。
  3. そしてその「効果にエビデンスや実績のあること」が望まれます。

「治療の西洋医学、予防の東洋医学」と言われます。

癌、心臓病、糖尿病、腎臓病など重篤な病気になってしまえばお医者さんを頼り、西洋医学的治療を受けるしかありません。
しかし、誰もが手術や術後の検査、薬漬けの治療、病人としての不自由な生活を望む人はいません。
出来ることなら病気を事前に予防したいと願っています。


それには日常的にご自宅で簡単に行えて継続性のある「東洋医学的な物理療法によるセルフケアが有効」です。